経済学の“好き”と知的好奇心が、
キャリアの入り口になった
泉 敦子(取締役)
キャリア支援や研究支援など、職員の成長を後押しする取り組みを強化し、より多くの方に「働きたい」と思っていただける会社を目指したいです。
柴田 真宏(プリンシパル)
経済学を中心に幅広いプロジェクトへ挑戦でき、データや手法の新たな可能性を広げられる。UTEconはその期待に応えてくれる会社です。
小田原 悠朗(マネージャー)
コンサルティングという新たな視点で社会課題にアプローチできるワクワク感と、知的好奇心が満たされる体験はUTEconならでは。やりがいのある仕事です。
柴田創業の2020年8月に入社し、現在の役職はプリンシパルで仕事はプロジェクトマネージメントが中心です。プロジェクトに際しては、お客様との折衝をしながら課題の確認をし、データをいただくと同時に、内部でチームを発足して分析のリードも行います。アドバイザーとお客様との間に入り、お客様の課題に応えるにはどのような分析の方向性が良いか検討するなどして、最後の成果物の納品まで責任をもって行う役割です。その他、社内のシステム管理等も担当しています。
泉私も2020年8月に入社、現在は取締役を務めております。全社の経営に関与し、特に人事、広報、マーケティング、営業に携わっています。
小田原入社は2023年8月ですが、2020年12月からアドバイザーとして参画していました。現在はマネージャーを務めています。真宏さん同様、プロジェクトマネージャー(以下PM)を担う他、マーケティングの施策で、ウェビナーの設計や運営等の業務にも携わっています。
柴田私が大学在籍時に計量経済学や因果推論の手法などを学ぶ中で、安虎さん(現UTEcon取締役)と共同でプロジェクトを行なった経験がありました。そういったご縁で、前職で勤めていた際に安虎さんから「会社を始めるので一緒にやらないか」とお声がけいただき、組織の立ち上げから携われることや新しい挑戦に強く惹かれて転職を決めました。
泉私は以前、公正取引委員会でエコノミストとして働いていました。そこで同ポジションを経験されていた久保研介さん(現UTEconアドバイザー)からお誘いいただき、入社しました。
小田原私は、UTEconと同時期に設立された東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)という大学傘下の組織に所属していました。UTEconの、社会に貢献できるコンサルティングの仕事に強く関心を持っていたこともあり、2023年に「内部からマネジメントする形で、プロジェクトに関わってみないか」とお声がけいただいたのを機に入社しました。
小田原自身が大学の研究員的な立場でもありましたので、コンサルティングという新たな視点で社会課題にアプローチできることに大きなワクワク感がありました。実際、知的好奇心が満たされる体験が続いている印象です。
柴田私も知的好奇心が大きなポイントでした。経済学やその周辺分野の幅広いプロジェクトに関わり、これまで扱えなかったデータや手法にも挑戦できそうだと、大きな期待がありました。
泉私が元々手がけていた独占禁止法周りの経済分析も行いつつ、新しい分野にも挑戦できることに期待がありました。もちろん未知の領域に飛び込む不安もありましたが、それ以上に新たな環境で自分を試したいという気持ちでUTEconへの入社を決めました。
泉2020年8月に代表取締役の川原田さんと安虎さん、そして正社員は真宏さんと私の、4人体制でUTEconは始まりました。
机と椅子しかない東大の1室に、各自パソコンだけを携えて集まり、書類作成や申請関連業務、物品購入やらシステム構築といった起業準備を始めて、営業やホームページ立ち上げなど広報活動も行ううちに、UTEcon設立の事を知った官公庁や民間企業の方からお声がけがありました。順調に事業を拡大し、体制も拡充されてきています。
小田原「経済学などの知見に基づいてお客様の課題に対して裏づけのある答えを導く仕事」です。
私の専門であるマーケットデザインは、資源の分配や制度設計を研究する学問で、「人々の意思決定に関わる部分であれば、我々が介在する余地がある」。大げさかもしれませんが、そういう気持ちで取り組んでいます。単なるデータ分析にとどまらず、経済学に基づいた自由な発想の中で、お客様の課題と伴走しながら答えを探っていくのが私たちの仕事です。
柴田プロジェクトの役割分担や進め方は、試行錯誤の連続でした。チームのPMとして、リサーチアシスタント(RA)や大学教員のアドバイザーなど多くのメンバーが関わるなかで、どのように進めるのが効率的か常に模索していました。お客様への納品においても、専門性をどう伝えるかのバランスは難しく、現在も企業に応じて創意工夫しながら改良を重ねています。
泉いちばんの変化は「組織」としての基盤が整ってきたことです。部門や管理体制ができ、キャリア支援や研究支援など、職員の成長を後押しする取り組みも充実してきました。
柴田人員が増えたことで、案件をチームで分担できるようになり、負担が軽減されて、余裕をもって業務に臨めることが増えました。多様なチームメンバーとの連携は非常に勉強になりますし、心強くも感じています。職員のワーク・ライフ・バランスも、改善しています。
小田原最近の変化としては、当社の魅力を発信していくマーケティングにも力を入れています。本業以外の業務にもチームで柔軟に取り組める体制が整ってきたと実感しています。
柴田クライアントのある部署の取り組みの効果を定量的に評価し、結果を対外的に公表された事例があります。我々が分析して、その効果を実証することができました。
お客様も課題が解消され、「効果があると分かって広めやすくなった」と感謝の言葉を頂きました。想定していたところが明確に数量的に表れて、正しい方向に拡大していける感触を掴んでいただいたことが嬉しかったです。
泉「またお願いしたい」や「自分たちではできなかったことができた」といったお声は、とても励みになります。
小田原制度設計を支援した案件では、「やるべき方向がはっきりと見えてきた。経済学が会社の事業に役立つと実感できた」と喜んでいただき、経済学の有用性をご理解いただけたと実感しました。
柴田多様な分野のエキスパートがアドバイザーとして参画しており、幅広い学問的知見に基づいて課題に対応できる点は大きな強みです。
泉加えて、職員の優秀さも特長だと思います。大学院修了以上レベルの知見や経験をもつメンバーが、アドバイザーの意見も参考にしながら、主体的にプロジェクトを進めるという体制も、当社ならではの魅力です。
小田原職員の能力が高いことに加え、組織への献身性が際立っていると思います。みんなが会社の成長を意識し、細かなことにも気が付いて、自然に行動できる環境も特徴的かなと思います。オフィスもいつもきれいな状態で気持ちよく働けています。
泉これまで組織としての基盤は整いつつありますが、今後はさらに各部門やシステムを強化して、より多くの方に「働きたい」と思っていただける会社を目指したいです。また、UTEconの魅力や正確な情報を積極的に発信し、ブランドイメージを高めていくことも重視しています。
加えて、経済分析が民間企業の経営や事業戦略にいかに有効かをご理解いただくために、マーケティングにも注力し、お客様のニーズに応じた価値提供の力をさらに高めていきたいと考えています。
泉 UTEconは若手であっても活躍の機会があり、学問的な知見に基づいたコンサルティングに本気で取り組める環境が整っています。知的好奇心を満たしながら成長できることに加え、職員やアドバイザーである大学教員とも協力的な体制です。興味をもっていただいた方はぜひご応募ください。
小田原経済学を活かして、実際のビジネスや社会に貢献するやりがいのある仕事です。大学院まで学んできた知識を実社会で活かしたい方、挑戦したい方にとって最適な職場です。熱意のある皆さんのご応募を心よりお待ちしています。
柴田全職員が足並みを揃え、スムーズに連携、サポート体制も万全です。疑問等があれば気軽に質問できますし全社で手厚くサポートいたします。共に働きましょう!