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『SEPアップデート』の2023年6月版をリリースしました。

2023年6月版をリリースしました!

米連邦準備理事会(Federal Reserve Board, 以下、FRB)は、連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)メンバーによる先行き3年間の主要マクロ経済変数の予測値を「Summary of Economic Projections(以下、SEP)」として、四半期に1度の頻度で公表しています。SEPは今後の米国の金融政策を占う上で重要な判断材料であり、市場参加者から大きな注目を集めています。

SEPで公表されるのは、GDP成長率・失業率・インフレ率・コアインフレ率・FF金利の5変数についてのみです。また、暦年ベースの予測値とそれらの長期的水準の想定値のみしか提示されません。しかしながら、市場参加者は上記5変数以外のマクロ経済変数の予測値、そしてそれら各変数の四半期毎の変動やSEPの予測期間以降の動きについても、強い関心を持っていると考えられます。

『SEPアップデート』は、こうした市場参加者の関心に応えるべく、FRBが政策分析で多用するFRB/USモデルというマクロモデルの公開バージョンを用い、様々なマクロ経済変数について、SEPと整合的な予測パスを提供します。

『SEPアップデート』の特徴

  1. 金融政策分析のエキスパートが作成
    SEPアップデートは、金融政策分析において国際的かつ専門的な知見を有するエキスパートが執筆しています。
  1. 市場参加者のニーズに応えるコンテンツ
    FRBが公表するのは、GDP成長率・失業率・インフレ率・コアインフレ率・FFレートの5変数についてのみです。また、暦年ベースの予測値とそれらの長期的水準の想定値のみしか提示されません。
    SEPアップデートでは、市場参加者のニーズに応え、上記5変数以外のマクロ経済変数の予測値、そしてそれら各変数の四半期毎の変動やSEPの予測期間以降の動きの分析を提供します。
  1. シナリオに沿った分析の提供
    FRBの予測に基づいた見通しに加え、市場参加者が関心を寄せるシナリオに沿った分析を提供します。
    2023年6月版では、以下の2つのシナリオにおけるSEP予測変数や中長期金利の予測を提供します。
    (1)中央銀行が標準的な損失関数からの乖離と政策金利の変動の和を最小化するように政策金利を設定した場合
    (2)先行きのインフレ率のパスが、SEPの上限値で推移した場合

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